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たつまさき
立馬埼灯台
 2533
 北緯 34°39' 27", 東経 137°04' 21"
 白色 塔形
 群明暗白光、明6秒暗1秒明2秒暗1秒明2秒暗1秒
 5,000カンデラ (13M)   光達 13海里
 地上〜頂部:11m、水面〜灯火:14m
 初点
さて、黒潮灯台紀行で訪問した灯台も残り1基になった。
伊良湖岬灯台訪問を終えた段階で、渥美半島の北西端・立馬埼を訪ねているのでその報告を。

伊良湖岬から北北東に、一直線に道路が伸びている。
最後に左折するのだが、目印は火力発電所と風力発電の風車だ。 忘れ去られたような場所に、忘れ去られたように立っている。
田倉岬灯台で活躍の場がなかった長靴が、ここの草むらでは大いに役立った。

初点プレートは無い。
コンクリートの庇(ひさし) に、灯台名が彫ってある。 左官屋さんが鏝(こて)で彫ったものだろう。 レタリングの素養がある、とみた。
御前埼灯台が向日葵で、掛塚灯台が月見草なら、立馬埼灯台はウ〜ム‥‥。
いくつかあるんだ。 高いフェンスで灯台のぐるりを取り囲んだのが。
長崎の樺島灯台、三重の三木埼灯台、北海道の白神岬灯台、そして、ここ野間埼灯台。
樺島も、三木埼も、白神岬もフェンスの必要はないと思うが、野間埼は必要かも。
周囲は海水浴場で、中には馬鹿な連中もいるだろうから。
それでも、無粋なフェンスが灯台の美しさを大きく損なっているのは事実だ。
灯塔そのものはきれいだし、スタイルの良い灯台だ。
海水浴客目当てで、路側帯が全て有料駐車場になっているのはいただけないが。 駐車スペースを探すのに苦労した。
しかし、国道脇の私設駐車場は合法なのだろうか?
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のまさき
野間埼灯台
 2632 [F6144]
 北緯 34°45' 16", 東経 136°50' 50"
 白色 円形 コンクリート造
 第5等、等明暗白光、明3秒暗3秒
 15,000カンデラ   光達 13.5海里(約25km)

 地上〜灯火:17.9m、水面〜灯火:20m
 初点 大正10年3月10日 
「和戦両様の構え」 という言葉がある。 灯台めぐりでこの言葉を使うとすれば、橋田鼻灯台を訪れるときだろう。
今回の私のいでたちは、というと、2日目の午前中、三木埼灯台まではジーンズ。
それから後は半ズボンだったが、舞阪灯台を発つときに綿のズボンに履き替えていた。
橋田鼻灯台の写真を撮るには、隣接するホテルの承諾を得るか、案内を請うしかないと知らされていたので、
フロントでお願いするときに半ズボンでは失礼かな、と思ったからだ。 ホテルに頼んで灯台に接近するのが「和」 だ。
ホテルに無断で、進める所まで進んで、場合によってはホテルの敷地を通り抜ける。
更に、状況を見てホテルの施設に足を踏み込ませていただく。 これが 「戦」 だ。

「和」 して事を為すのが常識的だが、灯台めぐりは本質的に 「戦」 だ。
どんなに低い塀やフェンスと門扉でも、それを乗り越えれば 「和」 ではなくなる。
で、私は海岸の坂道を登り、ちょいとホテルの敷地をかすめさせていただき、
灯台敷地を囲む高いフェンスにちょいと苦労して初点プレートにたどり着いた。
灯台からホテルを見上げたらテラスがあったので、また、ちょいと失礼した。 ゴメンなさい。
これから橋田埼灯台訪問を考えている方には、もちろん 「和」 を勧める。
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はしだはな
橋田鼻灯台
 2566 [F6198]
 北緯 34°45' 43", 東経 137°10' 22"
 白色 塔形 コンクリート造
 単閃白赤互光 毎20秒に白1閃光赤1閃光
 150,000カンデラ (21M)   光達 17海里
 地上〜頂部:14.2m、水面〜灯火:36m
 初点 昭和46年3月
海抜10mに立地すれば、松並木を突き破って顔を出す灯塔の高さが必要か。
旧東海道の面影を残す松並木に灯台は立つ。 相当、離れなければカメラに収まらない灯塔だが、離れれば松並木に隠れる。
その高さゆえにか、愛らしさは感じられない。
それでも、この灯台が葡萄舎の近くにあれば、2ヶ月に一回は訪れる、か。
幾本もの物流の大動脈が併走する東海道の、その間隔が最も狭まる浜名湖畔にあるから、
東海道を往来すると、線路からも、道路からも、いつでも見れる灯台なのだろう 。 
私が学生時代は、東海道本線と山陽本線は寝台列車を利用したので、浜名湖付近は深夜だったから、この灯台を眺めたこともない。。
卒業して40年も経ってから、この灯台を訪問する可笑しさ。
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まいさか
舞阪灯台
 2501 [F6219]
 北緯 34°40' 32", 東経 137°36' 57"
 白色 円形 コンクリート造
 群閃白光、毎20秒に2閃光
 800,000カンデラ   光達 17海里(約31km)
 地上〜頂部:28m、水面〜灯火:37m
 初点 昭和39年4月21日
天竜川河口に程近い掛塚灯台は、堤防上の道路さえ走れればアプローチは簡単だが、工事中で西からも東からも進入禁止。
一番近い水門の傍まで車で行き、後は堤防上の道路を徒歩。
行けども灯台の影さえ見えない。 早朝の海岸は靄に覆われている。 すれ違った人に聞いたら「そこです」 と教えてくれるが見えない。
それから1分も歩かないうちに、靄の中から突然姿を現した。

灯塔は、どこかで見たことがある。
白色塗装だからイメージは違うが、横に黒帯を巻いたら白州灯台にそっくりだ。
下層がコンクリート造りで、石造りの白州と異なるが、一回り小さい上層は同じ鉄製、窓の形も、回廊も、レンズ室も白州と瓜二つだ。
掛塚灯台の初点が明治30年、白州灯台が明治33年だから、白州が掛塚の図面を流用したのか?!

東海道のど真ん中で、白州灯台の姉妹灯台に出会うとは思いもしなかったが、
好きな灯塔の形状だから、会いたくなったら、またいつか出かけよう。
西隣の中田島砂丘から運ばれる砂に埋もれそうな灯台だが、私の命があるうちはまだ大丈夫だろう。再訪したい灯台だ。
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かけづか
掛塚灯台
 2499 [F6224]
 北緯 34°38' 40", 東経 137°48' 20"
 白色 円形、上部鉄造、下部コンクリート造
 明暗白光、明3秒暗2秒
 15,000カンデラ   光達 15海里(約27.5km)
 地上〜頂部:16.13m、水面〜灯火:25m
 初点 明治30年  平成14年3月 改築移転
▲昼 ‥‥‥‥‥‥ 15時間眺め続けたた灯台 ‥‥‥‥‥‥ 夜▲
御前埼灯台のはるか東方洋上に
「御前岩灯標」 がたつ。
灯塔は御前埼灯台を模している。
教えてくれたのは、灯台の傍らの
貝殻の土産品店の奥さん。
縁続きの方が清水海保の職員で、
灯標建設を具申したのだという。
売店には、モノクロの近影写真が
額に入れて置いてあった。
なまじっかな沿岸灯台よりも
はるかに迫力がある。
立馬埼
掛塚
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御前埼灯台に近づくと、やたら、民宿の看板が目に入った。
前日は雨に濡れて、汗をかいて、伊良湖で車中泊。 風呂に入りたい気持もあった。
灯台の近くに民宿があったら泊まろう、と決めた。 爆走心が失せていたのか。 灯台から至近距離に民宿があった。

3時に宿に入って、おもむろに灯台に登った。 明朝まで、時間は十分にある。私の灯台めぐりでは稀な長時間滞在だ。
明治7年に初点の御前埼灯台は、日本の灯台を代表する1基だろう。
角島灯台よりも2年前に回転式の1等レンズを採用している。 (そのレンズは太平洋戦争で破壊され、現在は3等レンズだ)
灯塔のバランスもいい。日本列島のほぼ中央で、太平洋に向かって毅然と立っているのがいい。

民宿で 「灯台に一番近い部屋を」 とわがままを言ったら、「ウチで一番いい部屋です」と言いながら、十畳の部屋をあてがわれた。
灯台に一番近い建物の、灯台に一番近い部屋だ!
日暮れて暗くなると、灯塔がライトアップされたが、灯台好きには、ライトアップが終わってから旋回する光芒がお目当てだ。
朝まで、2時間おきに起きては、宿の窓から旋回する光芒を眺めた。
車で海岸までひとっ走りすれば、見上げる格好でいい写真が撮れただろうが、ひと気のない岬でも、飲酒運転はできない。
私は灯台好きである前に酒好きなのだ。

翌朝は5時前に宿を発って、海岸まで急いだ。 まだ光芒は旋回しているから。
しかし、海岸から見上げた灯台は靄の中だ。 昨夜、飲んでいなければこんなドジは踏まなかったものを! これだから、酒はいけない。
「みつる」 という民宿。 もう一度泊まりたい宿だ。
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御前埼
おまえさき
御前埼灯台
 2495 [F6228]
 北緯 34°35' 33", 東経 138°13' 44"
 白色 円形 煉瓦造
 第3等大型、閃白光、毎10秒に1閃光
 1,300,000カンデラ   光達 19.5海里
 地上〜灯火:22.47m、水面〜灯火:54.0m
 明治7年5月1日
舞阪
橋田鼻
野間崎
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