フランス田園地方の旅  JTB
旅程 宿泊地
2002 05 18  日本 → パリ → リヨン リヨン
19  リヨン ペルージュ リヨン
20  リヨン → ボーヌ → ディジョン ディジョン
21  デイジョン → コルマール コルマール
22  コルマール → リクビール → ストラスブール ストラスブール
23  ストラスブール → ナンシー ナンシー
24  ナンシー → ランス → パリ パリ
25  パリ パリ
26  パリ ぶらぶら → 日本 機中
リヨンで2日目の夕食はフリーだった。
そのとき以来、私は Y氏ご夫妻と仲良くなっていた。
5月22日がご夫妻の結婚30周年の記念日だと知らされていたので
コルマールでの夕食時に、クレマン・ダルザス (アルザスの発泡酒) を
プレゼントした。
ツアーの全員にもお配りしたのだが、
ワイン産地のワインなんて安いものだ。
肝心の奥様が、バスに忘れ物をしたとかで、
気もそぞろだったのが残念だった。
なかなか、目論見どおりには行かないものだ。
Strasbourg
Reims

バスは、アルザス・ワイン街道の一部を走った。
訪れた街はリグビール。
アルザスの代表的なワインの村、という触れ込みだが、ま、観光地だ。
有名な、HUGEL社もある。


試飲に訪れた蔵は、もちろん聞いたこともない蔵。
聞けば、日本への輸出はしていない、という。
だったらかって帰る気にもならない。

美味ければ買って帰る。
みんなに飲ませて評判がよければ、また日本で買う。
JTBさんにはこの気持ちがわからないだろうナ。
ハンガリーのトカイ地方から、葡萄品種のトケイ・ピノ・グル種を
持ち帰った人 (誰だか忘れた) を記念する銅像
リヨン〜ディジョンはブルゴーニュの葡萄畑めぐりだが
私はボーヌの街でツアーを離れて、
下関のワイン界の大御所お二人と合流し、ワイン特級街道をご案内した。

              聖地巡礼 「ブルゴーニュ」 をご覧ください

フランス田園地帯の旅

旅は
2度目のリヨンから

これまで行ったことのない美術館めぐりを敢行。
ルーブルに3時間余。オルセーに2時間余。
2館を移動する間に、雨宿りがてらカフェに入り、ワインをしこたま飲んだら、
旅行の疲れもあってか
オルセーで睡魔に襲われ、ロビーのいすで小一時間眠ってしまった。

高校の修学旅行で京都に来たミロのヴィーナスを見たが、
閑散とした状態で前から横から後ろから、ずいぶん長い時間見とれていた。
京都での大混雑は何だったの?
ツアー参加者はパリで2つに別れた。
9日間で旅行を終えるグループと、パリでの滞在を1日延長するグループと。
パリのホテルはモンパルナス地区。
一人でモンパルナスタワーに上った。
ナンシー駅 ただの駅だ
ストラスブール駅 大きい駅だ
コルマール駅 いい駅だ
Lyon
Colmar
「旅 / 折々の記」 は次のページで構成しています 
1993 オーストラリア周遊 (エアーズロック、シドニー)   赤い中央・ウルル GO
1998 スペイン周遊 (マドリッド、トレド、アンダルシア、バルセロナ) スペインの光と影  GO
2000 フランス周遊 (プロヴァンス、モンサンミッシェル、パリ)  モンサンミッシェル  GO
2001 ポルトガル周遊 (リスボン、ロカ岬、マディラ島)  大西洋の真珠・マデイラ  GO
2002 フランス周遊 (リヨン、ブルゴーニュ、アルザス、シャンパーニュ、パリ)  フランス田園地帯 
2003 トルコ周遊 (イスタンブール、カッパドキア)   文明の十字路・トルコ GO
COLMAR
タワーからパリ市街の俯瞰を堪能して、モンパルナス墓地に行った。
サルトルとボーヴォワール女史は1つの墓に収まっていた。
広い墓地には有名人の墓がそこかしこにあるのだが、
参る人はほとんど見かけなかった。
サルトルとボーヴォワールの墓に花を手向ける人が一人いた程度。
レストランの軒先の看板
ドイツにいるのと錯覚する
これはもう、完全にドイツだ。
フランスの中のドイツ
アルザスを言い表して妙だ。
アルザス
サン・テグジュベリの銅像
12本の街路が集中する
ジャコバン広場
TOP PAGE
 JOURNEY 表紙
聖地巡礼 
旅 折々の記 
 風の大地 パタゴニア
 シルクロード 風の旅
 悠久の南米 浪漫の旅
 
コルマール、ストラスブール、ナンシーと3晩続けてホテルは駅の前。

旅 / 折々の記

ワイン好きの一番人気は、ステンドグラスの中の一枚の絵。
ドン・ペリニヨン師だ。
ドン・ペリニヨン師が描かれているのは中央の列 上から3枚目
別ページ を
  ご覧ください
リヨンを訪れtのは2回目だが、
前回は、プロヴァンスからロワールに抜ける間の
宿泊地として立ち寄っただけで、食べて寝るだけ。
今回は
市内を一望するフールヴィエールの丘に登って、
お盆のそこに貼り付いたみたいな
歴史を感じる、落ち着いた街を眺めた。
フランスでは、人名を空港の名前にしているのは
パリとリヨンの2箇所しかない。
リヨンは、この町で生まれたサン・テグジュベリを
空港名にしている。
Dijion

Journey

もしかすると、
私は、ワインを愛しているというよりも
ワインが生まれた場所や空間を
愛しているのかも‥‥
ブルゴーニュ、ボルドー、
ピエモンテ、トスカーナ
さらには大西洋の孤島・マディラまで
聖地 (銘醸地) を訪問してきた
シャンパーニュ地方の中心都市 ・ Reims で昼食をとった。
しかし、フランス人は Reims を 「ランス」 と発音する。
どう考えても、わからん。

注文したシャンパーニュは、ワインリストの下から2番目。
選んだ理由は、このシャンパーニュだけ、ハーフボトルの記載があったから。
ということは、客から支持されているワインだ、と判断したのだが。
下から2・3番目がいい、とは聞いていたが、間違いはなかった。
Paris




























Nancy

フランスで残された
未踏の聖地として
アルザス、シャンパーニュを
どうしても訪れたかった
そのことを年始状に
「今年の夢」 と書いたら
それが実現した
ただし、
今回は一般の観光旅行だから、
葡萄畑も蔵も、
時間をかけて訪ねる旅にはならない
納得ずくのツアー参加だったけど‥‥

フランスを旅行すれば、行きか帰りのどちらか、
場合によっては行きも帰りもぱり・ドゴール空港を利用する。
だから、パリの街を歩いた回数は、フランスを旅行した回数だ。
パリの街ではシテ島を中心に、セーヌの両岸を歩く。 必ず立ち寄るのは、ノートルダムだ。
薄暗がりで眺める <薔薇の窓> は素晴らしいが、
信者でもない私が礼拝堂の椅子に腰を下ろしたとき、パリに来た、パリに居る、と実感する。
私はノートルダムが好きだ。
街かど パリ
フジタ礼拝堂
内部には藤田嗣治(1886-1968 洗礼名:レオナール)の手による
フレスコ画がありる。
藤田画伯は2003年10月6日に地下埋葬所に埋葬された。
国王の戴冠式が行われた、ランスの大聖堂。
壁面の天使像が一番人気、というのも珍しい。
Reims
遊覧バス です
フランス国鉄のきっっぷ
初めて買った
初めて乗った
Macon

ランスのレストランで
昼からシャンパーニュ

inserted by FC2 system